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教員養成制度:6年制、29教委反対 「負担増、志望減る」--毎日新聞調査 [ニュースネタ]

民主党政権が掲げる教員養成の6年制化について、毎日新聞が全国の都道府県と政令市の計65教育委員会に賛否を聞いたところ、約45%の29教委が「反対」と回答した。6年制化は、医師並みに6年かけてじっくり育てることで「教員の質」の向上につなげるのが狙いだが、実際に教員を採用する教委側の理解が得られていない実態が浮き彫りになった。(2面に「教育転換」)

 今月上旬、全国の支局を通じて各教委の採用担当者らに聞き取りや書面で取材。6年制に(1)賛成(2)どちらかと言えば賛成(3)どちらかと言えば反対(4)反対--の四つの選択肢を示して尋ねた。

 その結果、秋田県や静岡県などの5教委が「反対」、24教委が「どちらかと言えば反対」と回答。「賛成」はなく、「どちらかと言えば賛成」も岩手県や京都府などの6教委にとどまった。残る30教委は「具体的な制度設計が不明」などとして賛否を示さなかった。

 6年制化で経済負担が増えれば「教員志望者が減少する」と不安視する声は教育関係者の間に多く、アンケートでも最多の27教委が反対理由(複数回答)に挙げた。次いで、多様な人材確保が難しくなる(20教委)▽4年間でも質の高い教員養成は可能(18教委)▽受け皿となる大学院が不十分(17教委)--の順だった。

 一方、「どちらかと言えば賛成」と答えた6教委のうち、4教委が「質の高い教員を養成するには4年間では不十分」を理由に挙げ、群馬県教委は「教師に求められる役割が多様化する中、教員志望者にはより充実した研修が必要」と指摘。

 賛否を示さなかった教委は「現段階ではメリットとデメリットが不明」(石川県教委)などとして、来年度から議論が始まる制度設計に際して、広く教育現場の意見を聞くよう求める声が目立った。【井上俊樹】

 

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 それにしても・・・

 ここで言われている「質の高い教員」というのはどういう方を指すのでしょうね

具体的なお話がないわけで全く理解できませんけどねw

 

 

 勝手に言わせて頂きますが!

 何考えてんだろう・・・ というのが感想です。

 

今現在が大変な事になってるというのに

今後そうして作られた出来る先生とやらは早くて何年後に生まれるんです?

今現在 教師として働いている先生方に適性テスト等行って欲しい

質が落ちているとわかっているからこそ

6年制にしようなんて話が持ち上がっているのだから

この現状を何とかする術を先に考えてもらいたい。

 

そして・・6年制になったとして

どんな学習をされるのでしょうか?

普通の社会に出てみた方がよっぽど良い勉強が出来るんじゃないですかね

子供達が将来見る社会というものを

先生も知った方が良いと思われますが・・

 

勉強だけが出来る教師ばかり生まれても

子供達は勉強しか学ばせてもらえないどころか

下手したらその勉強すら嫌いになる恐れがあります

 

とはいえ、今の現状でも

人として親からも生徒からも一目置かれるような先生も大勢いらっしゃいます

是非ともそういう先生をたくさん増やして頂きたいと心から願います。

 

 


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